心電図検定1級、心電図マイスターを目指すブログ

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心電図の勉強、6日目。~イプシロン波~

はじめに

今日も、この本(↑)を勉強していきたいと思います。
今回からは、本の後ろから順番に復習していきたいと思います。
ちょっと気になった所見を列記します。
 

イプシロン

V1~V3誘導においてQRS波の終了直後に出現するnotchまたは結節。
ε波の成因は心室内の遅延伝導とされている。
ARVC以外の疾患、心筋梗塞、肺高血圧症、サルコイドーシスでも認められることがある。
QRS波終末部のノッチとしては,イプシロン波とJ波が知られている。
参考参考
 

たこつぼ心筋症の代表的な所見

・強いストレスが原因であることが多い。
心筋梗塞と似たような経過をとることがある。
たこつぼ心筋症には、冠動脈の閉塞はない。
・広範な誘導でST上昇がみられる。
・V1でST上昇がみられない。
・V1で陰性T波がみられない。
・心電図だけではなく冠動脈造影の検討が必要。
参考) 
 

ここまで

基本的な知識はもっているつもりでいましたが、
いざ詳しい解説を見ると全然理解していなかったことに気づきます。

今日はここまでにします。
次回も続きを勉強していきたいと思います。
(今日の勉強時間:90分)