心電図検定1級、心電図マイスターを目指すブログ

心電図検定1級、心電図マイスターを目指します。

心電図の勉強、5日目。

はじめに

今日も、この本(↑)を勉強していきたいと思います。
 
今日はちょっと余裕があったので問題111まで解きました。
1級相当の問題はなかなか難しくて、
復習が大事だと思うので問題集を最低3周はしたいと思います。

WPW症候群

問題75~80はWPW症候群の問題が集まっています。

WPW症候群の有病率は1000人に1人と多く、
日本では約12万人程度と推定されるそうです。
参考
 
WPW症候群には、A型・B型・C型のパターンがあって、
どれも心電図検定に出題されるようです。
基本的には、V1誘導の波形で見分けるようです。

A型……Kent束が左房-左室間→左室が早期興奮→右脚ブロック型
B型……Kent束が右房-右室間→右室が早期興奮→左脚ブロック型
C型……中隔の副伝導路→V1で陰性デルタ波、ほかⅠⅡⅢaVF等とあわせて判断。
参考
 
WPW症候群の4つの特徴
・PR間隔の短縮
・QRS幅の増大
・QRS初期成分にslur状のデルタ波
・ST-T異常

ここまで

WPW症候群、ややこしいですがちゃんと勉強したいと思います。

今日はここまでにします。
次回も続きを勉強していきたいと思います。
(今日の勉強時間:90分)