高いT波
・T波の高さ=基線からT波の頂点までの高さ。
・T波の高さは四肢誘導で0.5mV、胸部誘導で1.0mV以下が正常。
・ミネソタコードでは1.2mV以上で「増高T波」とする。
(参考)
・増高T波がみられるもの。
→完全左脚ブロック、左室肥大(容量負荷)、急性心筋梗塞(早期)、異型狭心症(発作時)、高カリウム血症など。
・高カリウム血症では、幅が広く左右対称の尖鋭化したT波(テント状T波)。
ここまで
今日はここまでにします。
できるだけ少しでも続けていきたいと思います。
次回も続きを勉強していきたいと思います。
(今日の勉強時間:30分)
- 作者:谷内 亮水
- 発売日: 2016/04/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)