心電図の勉強、50日目。～洞房ブロック～

はじめに

実力心電図―「読める」のその先へ

今日はこの本（↑）を勉強していきたいと思います。
　

洞房ブロック

・洞結節と心房との間の伝導障害。
・Ⅰ度洞房ブロック＝洞結節から心房への興奮伝導の遅延。
・Ⅱ度洞房ブロック＝洞房伝導の間欠的中断。Wenckebach型、Mobitz型（Ⅱ度洞房ブロック）にわけられる。
・Ⅲ度洞房ブロック＝完全洞房ブロックで心房の興奮は出現しない。下位中枢の興奮により心房は収縮する。
　
・Ⅰ度洞房ブロック＝心電図で異常を認めない。
・Wenckebach型Ⅱ度洞房ブロック＝PP間隔が次第に短縮、急に長いPP間隔が出現。
・Mobitz型Ⅱ度洞房ブロック＝PP間隔が突然2倍になる。
・Ⅲ度洞房ブロック＝洞性P波が消失。異所性P波 or 房室接合部の補充収縮のみ。
　
・心電図上、Wenckebach型Ⅱ度洞房ブロックと洞停止の鑑別は不可能。
　

ここまで

今日はここまでにします。
できるだけ少しでも続けていきたいと思います。
次回も続きを勉強していきたいと思います。
（今日の勉強時間：30分）
　
　

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