心房細動
・心房内に無秩序な350~600/分の興奮が起こる。
・洞結節の興奮は抑制される。
・洞性P波は消失する。
・無秩序な心房興奮=基線の細かい不規則な揺れ=f波。
・心房興奮の一部が心室へ到達し、心室興奮を起こす。
→絶対性不整脈。
・7日以内に自然停止するもの=発作性心房細動。
・7日以上続き、薬剤や除細動で停止するもの=持続性心房細動。
・停止しないもの=永続性心房細動。
・心房細動の病歴が長くなると、f波は徐々に減高する。
・f波がはっきりしない場合は、洞停止や接合部調律との鑑別を要する。
→ 心房細動では絶対性不整脈なので見分けられる?
→ 心房細動に完全房室ブロックを合併すると、RR間隔が整になりうる!
→ 完全房室ブロックでは著明な徐脈を呈する。
・心房細動でも心室期外収縮はみられることがある。
ここまで
今日はここまでにします。
できるだけ少しでも続けていきたいと思います。
次回も続きを勉強していきたいと思います。
(今日の勉強時間:30分)
- 作者:谷内 亮水
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